山入り

アガパンサスの涼しげな花のゆらめきが
実はとんでもなく気怠く瘴気と湿気に満ちた生温い大気のゆらぎに由来するものであると知るとき
わたしは一人山上でそんな気違ひじみた輝きの太陽が沈むのを待って
雲間に漂ふ三日月のひとかけらでも見て
それから深い眠りに就きたい
けふはつくづく
さう思ふ



さて、

一路、猿投山を目指し・・・
  

工作現場に無事到着!