ペキン・ベルリン・ツベルクリン

コナの粉

子供の頃、ツベルクリンとベルリンは何か関係のあるもので、どちらも其の正体は良くわからんが西洋のものであることは何となくわかってゐた。
何故このやうなことを思ひ出したかと言へば、今でもクラシックファンの間で語りぐさになってゐるクルト・ザンデルリンクの名演についての話題が出たからだ。(関係無い?)
それは1973年のシュターツカペレ・ドレスデンの来日公演の時のことなのだけれど、とりわけ話題の中心はブラームスの第1交響曲のことになったのだけど如何せん我輩の見知らぬ演奏会のこと、ただただお話しを拝聴する他はなかったのだが、同じ曲繋がりてうワケではないが、カール・ベームウィーン・フィルを引き連れて来日したときの演奏(1975)も語りぐさになっておることだし、後半はそのあたりをつらつらとお話しさせていただいた次第。
でもね、ブラームスの大交響曲に関しては、ブルーノ・ワルター&コロンビア交響楽団の歴史的録音(1961)が際立って感動的なので、ベームは第2位といったところかな。
   
   
   

ブラームス:交響曲第1番

ブラームス:交響曲第1番

      
ブラームス:交響曲第1番/大学祝典序曲/悲劇的序曲

ブラームス:交響曲第1番/大学祝典序曲/悲劇的序曲

    
ツベルクリン、ベルリン、バスクリンサッカリン、ウルトラマリン、ダブリン、照葉樹林・・・