ペキン・ベルリン・ツベルクリン
子供の頃、ツベルクリンとベルリンは何か関係のあるもので、どちらも其の正体は良くわからんが西洋のものであることは何となくわかってゐた。
何故このやうなことを思ひ出したかと言へば、今でもクラシックファンの間で語りぐさになってゐるクルト・ザンデルリンクの名演についての話題が出たからだ。(関係無い?)
それは1973年のシュターツカペレ・ドレスデンの来日公演の時のことなのだけれど、とりわけ話題の中心はブラームスの第1交響曲のことになったのだけど如何せん我輩の見知らぬ演奏会のこと、ただただお話しを拝聴する他はなかったのだが、同じ曲繋がりてうワケではないが、カール・ベームがウィーン・フィルを引き連れて来日したときの演奏(1975)も語りぐさになっておることだし、後半はそのあたりをつらつらとお話しさせていただいた次第。
でもね、ブラームスの大交響曲に関しては、ブルーノ・ワルター&コロンビア交響楽団の歴史的録音(1961)が際立って感動的なので、ベームは第2位といったところかな。
- アーティスト: ザンデルリンク(クルト),ブラームス,ドレスデン・シュターツカペレ
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2003/03/26
- メディア: CD
- 購入: 2人 クリック: 2回
- この商品を含むブログ (5件) を見る
カール・ベーム ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1975年日本公演 [DVD]
- 出版社/メーカー: NHKエンタープライズ
- 発売日: 2006/10/27
- メディア: DVD
- クリック: 24回
- この商品を含むブログ (10件) を見る
- アーティスト: コロンビア交響楽団,ブルーノ・ワルター
- 出版社/メーカー: SMJ(SME)(M)
- 発売日: 2008/11/19
- メディア: CD
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
ツベルクリン、ベルリン、バスクリン、サッカリン、ウルトラマリン、ダブリン、照葉樹林・・・