物述べ

燃ゆ

今天、神無月一日
新月を迎へ、一ヶ月間のものいみが終了し、本日よりもののべを再開する。
       
新規工作現場の開始に従ひ香炉峰下新たに山居を卜し、久かたぶりに現代的な招待所に居を移し、偶々東壁に題して曰く、「汝、再び山に登りて大いに笑へ!」とぞ。
先づは、ゆるりゆるりと参らう。
     
さて、此の斎戒の一ヶ月間と言へば、親の因果が子に報ひ、炉穴の因果も太子偉人に巡り来て、嗚呼此の地にてもみたびふたたび縄文早期炉穴や集石炉との遭遇と相成りまして、其の数既に十三七つ。
我思ふに、これこそまさに、我が身の罪深さと偉大さと尊大さの賜物であると勝手に事大的解釈をし、取り敢へず此の場を収めておかう。
            
未だやるまいぞ遣るまいぞ・・・
      
(-_-)