海進抄

エビス草の開花

秋深し知らぬが桑名の仏様、今天はいつのまにか日曜日てうことなのだね。
(-_-;)
                 
昨天の中級弛緩が余韻を引き、起きたのは9時頃だったらうか。とはいっても、床に就いたのが午前4時頃なので、特に長時間眠ってゐたワケではない。
一昨日の前線の南下以来、来客のあった夜は冬本番を予感させる強風がばうばう吹ゐて一気に冷ゑ込み、愈々秋の深まりを文字通り肌身で感じたものなのだけど、今朝もなかなか肌寒い。まだまだ庭に出れば、小さくて極端に敏捷な蚊虫が無数に浮遊してゐて、数分後には手足ばかりか耳だのおでこだの何カ所も刺されて仕舞ふのだが、部屋の中までやってくる個体は少ないので、やっとこさ蚊帳を片付けることが出来さうな気配。
さて、今朝は知多方面から山下先生来られるとのことで、フェリーの到着予定時間まで半時間ほどなれば、急ぎ顔洗って覚醒を促し、急ぎ牛の乳暖めて珈琲加へ飲み、急ぎ着替へて一路港へ。さうさう、さすが秋の日の日曜日、フェリー乗り場には10台ほどのバイク集団を筆頭に、ワゴン車5〜6台と観光バスが1台待ってゐる。
ほぼ時間通りの到着で、観光バスが何台かと乗用車が5台ほど、それに徒歩客が数人居る様子。無事山下先生をピックアップし、パナリ荘まで。今天のテーマは、11月にナムサンデハッキョ(南山大学)を会場にして開催される考古学協会での公開講演会「先苅貝塚の調査と成果について」の内容について。