マサラ・バサラ

バサラ・イエロー?

マサラティーを作って、飲んでみた。
と言ふのも、振り掛けるだけで一瞬にしてマサラティーが出来上がるてう、印度製の怪しげな混合スパイスを入手したからである。濃いめに淹れた紅茶にたっぷりのぎうにうを加へ、暖め乍ら此の粉を投入するだけ。
今回は飲み易さを優先し、砂糖も加へて午後の紅茶風に仕上げてみたのだが、コレがなかなか好評だった。惜しむらくは各種スパイスの挽き挽き具合が雑な為、いくら撹拌しても表面に浮遊して仕舞ふ欠片が有ることや、飲んだ時に舌先でいろいろのあれこれがかなりざらつくこと。でもこんなんは印度的な御愛嬌範疇であって、味と香りに免じて許してあげやうではないか。
本場印度には未だ招待されていないので味はったことはないが、ネパールやパキスタンの旅行中は茶屋でしきりに飲んでおりました。実際、シナモンだのジンジャーが良く香って、健胃などにも非常に宜しとぞ思ふ。夏でも熱いの方が美味しいのでは?*1
(−_−)

*1:成分表示を見ると、ジンジャーパウダー・ブラックペッパー・ベイリーフ・グリーンカルダモン・クローブ・シナモン・ナツメグとあって、極めてカレーに近い内容