東京での解決法

巨大にして繊細な建築物

大東京へ。
新幹線の「ひかり」だの「のぞみ」だの「こだま」だの「けだま」だの何だの、列車の種類の違ひさへ未だろくにわからん我輩だが、駅前地下街の所謂金券ショップは知ってゐたので、店頭の自販機で購入して乗車*1
目的は複数有って、とある建築物の外観内観見学や、先日の幻灯会でお世話になった神田の言叢社への御挨拶などは電光石火で午前中に済ませる。午後は東京国際フォーラム*2、考古学の先進的な試みに関するフォーラムを聴講。さまざまな可能性から solution を求めて彷徨し、模索し、試みる。新技術の試行とおしなべて推進して行くと、問題は調査員や研究者の資質にも抵触せざるを得なくなってくるし、発掘方法やその技術も問題に上がって来る。
時空を復元する学問であり、調査自体も時系列に沿って連鎖してゐるのだが、それぞれの節目で平面的かつ物理的なな広がりも持ってゐる。しかしその解決に至る手掛かりや糸口は実は幾つも有って、「初めの一歩」は意外に単純で容易な方法を利用して取りかかることが出来るのだ。
「標準化」:誰が何をどのやうに?  core data base or core data standard? 奥深いテーマだ。
現実の現場風景を想像し乍ら考へてみると、いろいろな可能性がイメージ出来る。
     

*1:片道1万円以上のものが9600円で売られてゐたが、見れば回数券の組み合はせなので、「のぞみ」には利用出来ないと書いてあった

*2:ADIEMUSのコンサートに続いて2度目の潜入