見る、観る、視る
節分時節。
東博で開催中の特別展「書の至宝4 ー日本と中国ー」、その内容の豊富さに驚きたりけるよ。
どーしても見たいのことの筆頭が、所謂「秋萩帖」*1なのだ。此の他にも白眉三絶目白押し、「法華経」(久能寺経)厳王品・方便品、「風信帖」などの我が邦の至宝に加へ、大陸からは戦国期石鼓文(先鋒本)(漱石自らデザインした作品全集の装丁にも使われた拓本)、北宋は蘇軾に因る行書李白仙詩巻や、王羲之の「双鈎填墨」*2の名品群などなど、出品目録を眺めてゐるだけで脳味噌が海綿体ならぬ朦朧体となって来るやうな内容。
19日の会期終了までに何としても現場工作を放擲し、人知れず逐電し、ゆっくりと東博で書の至宝を鑑賞したいものだが、駄目だらうな・・・・・
(T_T)
ところで金曜ですが歯医者へ行かなくてもいいの? もはや半ば習慣化しております、ハイ・・・