数字式?

迷路式陸橋

デジタル世界の可能性と限界。
無限に有る可能性のうち、現実的に活用されて敷衍されてゐるのは十分の一か百分の一か、はたまた十万分の一か。勿論、「デジタルとアナログ」などと、安易に二項対立的関係に収斂出来る問題では到底無く、かといってお互ひ容易に融和できるファクター(又はフォーマットとも)でもない。
どんなに精緻に構築され蓄積された情報も、そのデータを引き出す事の出来るシステムや公開条件にいくつものハードルが立ちはだかってゐたのでは、十分な活用は望めない。無数に居並ぶ軟件から、どれほど目的に適ったものを選定出来るかだうか。そして次に聳へ立つのは硬件問題。機械的操作の容易さが、内蔵された軟件の秘めたる性能を制限または限定してしまうやうでは、アンチ・シナジー効果となってしまう。
更には、使用者制御者操作者の個人的な能力の問題。電脳制度の基本構造に対する理解度と、馴染み具合。あとは努力と好奇と訓練と練習で可成りの部分がカバー出来る、かな?
(-_-)?何ヲイマサラ・・・
今天は現場にて、新式上昇車に搭乗して上空へ。20m近くまで。見下ろす下界に蠢く人類よ。彼方は曇り空にけぶり、鳥たちは更なる高みを往く。
そして、人々は流れ流れて何処へ行く。
(-_-)


さらば、ライカ―アナログ派のためのデジカメ活用術