〒_〒?!

草壮神

パキスタン北部大地震方面にささやかなる義捐金送らむと、郵便局へ。近所の小さな郵便局だから、顔馴染みの局員がカウンターに座ってゐるのだが、振り込み用紙に記入して差し出すとひとこと、「いつも有難う御座ゐます」とぞ。
(-_-)?
ちょっと違和感有るお言葉にて候。確かに、普段から記念切手はよく買うし、海外宛の郵便物もしばしば出す。トルコ大地震の時や台湾地震の時にもこの局から赤十字に送金した記憶が有るが、振り込み手数料は免除のため郵便局が儲かるワケでもないし、小包だの記念切手だののやうに局ごとに義捐金取り扱ひのノルマが有るワケでもなからう。赤十字パキスタンにお礼を言はれることはやぶさかではないが、郵便局員に「いつも有難う御座ゐます」と言はれる筋合ひは無い。如果このお愛想が郵便局の民営化を先取りしたものであるならば、ちょっと筋違ひか行き先違ひといったところだらう。
同様の違和感は先日も体験したばかり。それは、隣町のちょっと大きな郵便局でのこと。日常殆どの郵便物は偉人自らその料金を計量し、様々な記念切手を貼付して投函してしまうのだが、その日に発送予定の封書は計量もせず、てきとーに80円切手を貼ってしまったのだが、どーも定形より少し重いやうな気がしたのでわざわざ局で量ってから出さうと思ったのだ。こんな場合はわざわざ局員に頼む必要も無く、自分でカウンターに置いてあるデジタル秤に乗せて確認すればよいのだ。てうことで、係員の居ない窓口の秤に封書を乗せたとたん、奥の方にゐた相撲取りのやうな局員が大きな声で「いらっしゃいませー」と言ひ乍ら走って来るではないか。「いえいえ、ただ重さ確認してるだけですから・・・」と、大男の引きつったやうなお愛想笑顔と走り来る迫力に負けてしどろもどろになってしまい、封書を手に取り逃げるやうに出てきてしまった。結局建物の外に有るポストに投函してきたのだが、この妙に馴れ馴れしきお愛想宜しき服務態度が民営化の前兆で有るとすれば、これまた由々しき流れではあるな・・・
(-_-;)
車検済んだばかりですが、早速キャブレターが壊れまして候。
(T_T)

郵便局員になろう (目指す人のためのよくわかるハンドブック)

昨夜は掛け布団を2枚にしました。