凹む黄昏

先日のヲコゼムシに次ぎ、今朝は大百足に小指を刺される。
連日の屋外工作の為、特殊軍手を現場に置いておいたのだが、何の疑ひも持たずに掌を差し込んだ瞬間、左手の小指に尋常ならぬ激痛走り、軍手を放擲。竹串で指先を突きてみれば、指の奥から恐ろしく巨大なる百足が出現し、驚く間にあれよ草むらに消ゑて行った。深夜のうちに我輩の手袋に潜り込み、虎視眈々と偉人の到着を待ってゐたのだ!
今回はっきりわかったのは、牙のやうな口?顎?で小指の両側から挟まれつつ刺されたこと。急いでちうちうと傷口を吸へどもさほど劇的に毒が出るワケでもなく、さりとてあてなく腫れ上がるのを待つのも脳が無いので、例の携帯常備薬を塗っておいた。不幸中の幸ひか、刺し具合が比較的浅かったらしく、さほど腫れはひどくならなかったが、ひどいと言へば右腕のヲコゼムシポイント、腫れは肘近くから手首近くにまで広がり、熱を持って痛がゆい。改めて、その毒類の恐ろしきアレルギー反応を思ひ知る。
(-_-)mmmm
さて、僅か数日のうちに、偉人の天敵のうちの上位二者に急襲されたワケで、不吉な予感は的中し、今天午後は政治家と同位の第三位天敵であるお役人様達との対峙。予想以上の手強さにほとほと辟易し、これにて「天敵的三位一体総攻撃」に遭遇し、生命体としての勢ひも衰へ、近年に珍しく凹みがちな気分が優勢になってしまった。
(T_T)
折しも月は満月に向かひ行く途上なれば、本来意志や志気は高揚すべき処なれど、今回の中秋直前は月の暗黒面に取り憑かれてしまったらしく、明後日に向かって暗黒物質も一段と増加傾向にあることを感知。その一端として?余波として?、今宵は自動車の調子殊更悪く、登坂力殆ど無く走行中に何度も停止。
「ヲコゼムシ→大百足→お役人様→エンジン不調」、ここまで並べば惑星直列も立派なもので、さて次は何ぞや?
(-_-)いと恙無きや、よやよや・・・

惑星の暗号