沈思黙考熟慮断行

邪悪な風体のサルだな

ちちろちちろと、部屋の片隅で虫の声*1。廊下の縁側の、網戸の外のクツワムシやコオロギたちに呼応して、ちちろちちろとしきりに鳴く。これをして風流と申すは容易なれど、安易でもある。この時期、ごく普通に室内に虫の同居するてうことは、日常的に虫の侵入を許す隙間がどこかに有るてうことを意味してゐるのだ。今ひとつの可能性は、この家の廊下の奥深くや部屋の片隅で、さまざまな虫が発生してゐるてうことだ。考へるだに恐ろしいことなので、この問題はこれ以上追求しないやうにしておかう。世の中には曖昧にしておいた方が良いことも多いのだ。
(-_-;)ちちよちちよ・・・
メリケンの統領さま、困った時には御尊父ばかりか、先代まで従へての御登場。先代さまとは、同ひ年にてあれせられますとのこと。何だ、オヤジと同級生が側に居なっきゃ、弁解さへろくすっぽ出来ねぇーったー情けねぃ。
(-_-;)なんせ「W」ですもの・・・
どの電視台・放送局も、北の将軍様御推薦的美女応援団*2に夢中の御様子。韓国人もこぞって「好印象」なのださうで、強力なファン倶楽部までいくつも有るとのこと。
(-_-)アホらし・・・
9/1、友人夫妻*3が早朝から張り切って愛・地球博へ出掛けた。勿論、夏休みの終了と共にコビトどもの入場が一気に減少し、各パビリオンが楽々と見学できると見越してのことだったさうだが、世の中そんなに甘くない。全く同じ顔の人は世界に3人しか居なくとも、ほぼ同様の発想に起因する行動を起こす人民は無限に居るのであって、異常な残暑と相俟って、「ひどい目に遭ひました」とのメール来る。
(-_-)ご愁傷様にて候
メリケンを襲ったハリケーンに負けじと?、我が邦南方にも超巨大強力なる回転体が接近中。既に今夕の海岸にはうねりが押し寄せ、この1年で3度崩れた護岸工事用の道路を大いに波が洗う。4度目の流失に至るらむよ。
(-_-)もっとよく考へて工事し給へ!

群衆心理 (講談社学術文庫)

*1:電脳の前に座ってゐる我輩の、恐らく2m以内の距離であらう

*2:「美女軍団」てう呼称は各社一斉に影を潜めてしまった様子。朝鮮総連あたりが抗議したのだらうか。ソウルかどこかでの街頭インタビューで、韓国人の大学生の曰く「あの女性達と一体になって応援してゐると、何か南北統一が早まるやうな気がしてきます」と宣ひたりける。まうすっかり北の将軍様の懐柔作戦にはまり込んでしまってゐるワケだ。

*3:我輩の同級生であるダンナ様、大学では心理学科で群集心理や深層心理などを研究してゐたはずなのだが…