BBC的

見目涼しげなるホテイアオイの花

今天は幾分湿度が退散し、暑い乍らも快適な日中であったが、夕方まではBBC三昧。時折乱れるストリーミングだが、BBC PROMS 8/16即ち昨天のプログラム、メインはショスタコーヴィッチの交響曲第11番「1905年」なのだが、前菜的なストラヴィンスキーの花火はさておき、みっけものだったのがマーク=アンドレ・ダルバヴィのピアノ協奏曲。世界の終末を音で現したやうな、鬼気迫るユニゾンと重厚さの積み重なり、混沌と秩序の根元的な邂逅、瞠目に値する現代曲であり、作曲家のインタビューも紹介されて、興味津々だった。勿論、主菜のショスタコーヴィッチの11番も期待を裏切らない迫力有る演奏。今更何だが、毎天毎天斯くの如き高品質な演奏があの円形劇場で繰り広げられてゐると思ふと、ホントにうらまやしい・・・?!
(~0~)うまらやしい?
すっかり満意してしまったので、その後はBBC RADIO1 に切り替へて、アルバムヒットチャートなどを聴いてゐた。DJ、かなり入れ替はってしまいましたね。
(- + -)先づは色々聴いてみなはれ!