虚無南無

夜空に咲く虹色回転体

倫敦大変、戦々恐々、首脳焦燥、狼狽不堪。同時爆破、南無・・・(-_-) 合掌・・・
サミットとオリンピックの狭間。「虚を突かれる」とはまさにこのことかと。盲目的にメリケン様の狂気に同調し、「世界の警察」の番犬(但し狂犬病が陽性反応)を豪語広言したツケが回って来ただけのこと。一見聡明さうなトニー・ブレアの最大の誤りは、いとも安易に狂人ブッシュのお友達愚連隊に組み込まれてしまったことだ。斯くなる上は、英国は1日も早くメリケン様の支配を離れ、ビリケン様に帰依し、「国際救助隊」を結成して世界に寄与すべし。
この先恐怖の時代は益々各地に飛び火し、激化していくことだらう。メリケン紐育・西班牙馬得里・英国倫敦、「次は我が邦ではない」てう確証は、無い。それにしても、呪文のやうに繰り返される「我々はテロに屈しない。テロリストの計画は成功しないだらう」てう首脳たちのコメントが虚しい。彼らの計画は、各国で既に成功してゐるではないか!
(-_-)
今天は早朝よりわさわさと動き回り、身支度整へて同志宅へ。合流後、3人が高級乗用車に乗り込んで、一路高速道路的ショートカットコースにて大学(我が母校)へ。万博関係で至る所に新道路出来、高架が複雑に絡まり、新交通制度も加はって安心して走行さへ出来ない始末。各種看板も乱立し、寧ろ極めて分かり難い街並みに変貌してしまってゐた。
よくよく思ひ出しても、ここ20年は母校(母校・母国など、あくまでも母性なのですな)を訪問した記憶は無いが、基本構造の巨大な校舎群プラス、安っぽいガラス張りの高層建築物が出現しており、奥の方では更に何かを新築してゐる。今や国立や私立を問はず大学進学志望の学生不足気味にて、教授陣は経営ノルマさへ負ふ始末。その方針に従ひ、やたらに合格ラインを下げれば、ワケもわからん有象無象がわさわさと入ってきて学術水準の向上は望めず。先生方も御大儀さまさまにて候。
大学にて数時間、有力情報取材や文物見立ての後、至近に存在する陶磁資料館へ潜入。無数に並ぶ国宝級の桃山陶磁を皮切りに、洋の東西を問はない無限の土器陶磁器の数々を、しげしげと、時には一瞥刹那、あるいは脳裏前頭葉又は海馬脳幹部分に焼き付けるが如く見て回り、看たり、観たり、視たり、見たりせり。
(*=*)/幻惑
今天の偉大さは、二部構成に非ず。第三部は都市の狭間の緑陰の脇の、お犬様のぎょうさん走り回りたりける偉人の館。学史踏まゑた学術話、世間話、疑問、質問、詰問、諮問、薫陶、説教、戒め、諫め、諭し、回想などが混沌渾然一体となった会話のやうなもの?これまた数時間の濃厚な時空を過ごす。
(- + -)
裏路地のラーメン屋で「玉子とじラーメン」啜り乍ら、クイズの賞金が50万円だの一千万円だの、どーでもよいことあれこれ喋り乍ら、帰路に就く。途中、有料道路のサービスエリアに建設された観覧車眺め、売店冷やかして、温泉確認し、いろいろあれこれ関心する。聞けばこの他にも至る所に観覧車出来、かういふのが現代風とのこと。いとをかし?何かおかしい?
(-_-)
さすがに昨夜の数時間の睡眠や、余りに非日常的な濃厚なる面会の連続に、脳内物質ドーパミンさへ出尽くして、大弛緩のうちにへろへろで、深夜に帰宅せり。
(-_-)ピゴナムニダヨ

濃厚民族

今天は廬溝橋の留念日にて、七夕に非ず。今年は新暦8/11が真の七夕なりき。