パンク野郎

昨天は360度、どこを見回しても雲のかけら一つ無い晴天だった。今天は風も止んで引き続きの快晴なれど、どことなくなんとなく遠景霞む。この暖かさに誘はれて、つひに花粉の浮遊せるが故かと思ひしかば、遙か大陸からの黄砂であった。まうそんな季節なのだね。
空ばかり眺めてゐる間に、いつのまにか自動車後輪がパンクしてゐることを発見。スペアタイヤは有るので、自分で交換すべしと思ひ作業を開始したものの、肝心の六角レンチが妙な按配であることに気付く。確か去年バイクのあちこちをいじった時にこじてしまひ、傷めてしまってゐたのだ。差し込んでみると案の定、按配宜しからずむば修理も叶はず。致し方無くJAFのロードサービスを呼べり。今回の要点は、パンクしたタイヤの取り外しとスペアタイヤとの交換てうありふれたものだけに、爽やかお兄さんは５分ほどで済ませて帰って行った。
我輩の精査分析の結果、パンクの原因は長さ２cmほどの金属片であって、段ボールに用ひるステープルの芯のやうでもあった。タイヤの溝に刺さってゐる状態なので、走行中に踏んだのだらうかしらむ？　ゆふべ遅くに自動車で帰宅したときには、パンクなど感じなかったのだけどね。兎に角、明天は早速タイヤ交換に走り、つひでに優秀なるレンチも購入しやう。
ちなみに、この２５年間で２度目のパンク経験で御座いました土佐。。。
(T_T)