AとPの関係

カプチーノ、召し上がれ!

AvsP(AVP)てう組み合はせを考へた者は何人も居ただらうが、映像化には相当な苦労があったことだらう。そのもの同志の戦ひだけでは余りにもマニアックになってしまうからか、そこに人間様を絡める必要上、舞台は南極になり、背景は古代遺跡となったワケだ。かういふ場合の人間様は、一体どのやうにしてどちらに接触するのか、はたまたどちらからも標的にされて儚く去るのか、意外なカラクリや仕掛けをば工夫して両者を滅ぼすのか、実は全く予備知識無く観賞に臨んだワケだ。意外と言へば意外な展開だったが、A or p ?と問はるれば「さふだな、どっちかといへばPかな」ってう程度にしか物が云へないワケで、Aの場合同様、今回も生き残る遺伝子はXXであった。でも待てよ、物体Xの場合はXYだったな・・・
とにかく予想以上に緊張を強ゐる場面の連続で、肩凝る娯楽で御座ゐました。エンドタイトルを最後まで眺めてゐたが、本体はだうやらプラハで撮影したらしく、チェコ人の名前がずらずらと並んでおりました。ちなみに観客は4人様で御座ゐました土佐。
残るはゴジラか、、、(^^)