アメリ日和

どこへ行くのだらう・・・

アメリ」を見る。原題は " Le Fabuleux Destin d'Amelie Poulain " 、「アメリ・プーランの寓話的な運命」? 因みにプーランとは「光沢のある革靴」
アメリ【期間限定スペシャル版】 [DVD]
小気味よい展開、滑舌の良い語り、暖かで懐かしひ色調の画面、現実と寓話の狭間。人々に夢と希望をもたらすアメリ。彼女自身も常に恋を求め、活動的で、目を輝かせてゐる。心温まる物語り。
監督はジャン=ピエール・ジュネ。奇怪な映画「デリカテッセン」や「エイリアン4」の監督でもある。DVDの音声を選択したら、ジュネ自身が延々と作品について語るコメントが入ってゐた。撮影時のエピソードや俳優のこと、ロケのカラクリや思ひ出話、脚本や科白のことなどなど、仏蘭西人らしく延々と喋ってゐる。どーでもよい人にとってはど〜でもよいことばかりだけど、この作品が好きになった人にとっては嬉しひ仕掛けだ。それに加へ、最近の作品は日本語吹き替へも入ってゐて、声優の質も大変高いので、そっちも楽しめてしまう。この3日間で都合3回見たことになるな。
(-_-)
2ヶ月ぶりだな、まるっきりお昼過ぎまで眠ってゐたのは。。。(-_-)zzz  空気は冷たかったけどよく晴れて、今更のやうに家中の窓を洗ってみたり、2週間も乗っていないバイクのエンジンをかけてみたり、七輪と火鉢用の炭を割ってみたり、戴ひた巨大檸檬の分厚い皮で実験的にマーマレードを煮てみたり、やらねばならぬことはまだまだ無限にあるが、取り敢へず年末風なことを一つも手がけてゐなかったので、陽光の恩恵を受けた間は世間様同様の?行動をしてみただけのこと。
夜になってかしまし娘の訪問を受け、つきたて熨したてのお餅を頂戴した。これで新正月の準備らしきものはほぼ済みつつあるものの、肝心の主体的工作の道は途上にして、シャングリラは五里霧中の彼方なりけり。
(−_−)