早朝、肌寒さで目覚む。 夜明けて未だ半時余り、矢張り鳥の姿は見ゑず、朝露に濡れた龍の鬚のベッドには野良猫の糞。朝顔もまだまだ健在で、大輪の花こそ無くなって仕舞ったが、種の出来た横に小さめの花が次々と咲いて、初秋の朝を彩る。 ポーチュラカはま…
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