ラーマが不在の間、玉座にラーマの履物を乗せ是を王と仰ぎ、王国を治めてゐたバラタ王子は謹んで王位を兄ラーマに捧げた。 王子と共に長い長い戦ひを終ゑた猿たちも、祝ひの酒に赤い顔を一層赤くし、笛を吹き太鼓を打ち鳴らし乍ら踊り狂ひ、祝宴は何時果てる…
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