茶碗干し日和

舊暦彌生二十日の個人的努力

 

潔く尊い菓子類

 

小さいが金メッキ

ほろ苦いてうかえぐみが強い

 

 

 

 

 

 

アロエベラに花の兆し

 

 

 

 

今宵の月亮は薄雲の彼方
脇に居るはずの土星が見つかりませんでしたが・・・
月齢19.5

 

夜半過ぎ、月の脇に土星を發見!
 
 
 

 
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学芸員はがん」=山本担当相が発言
時事通信 4/16(日) 19:19配信
 山本幸三地方創生担当相は16日、大津市内で講演後、観光を生かした地方創生に関する質疑の中で「一番のがんは文化学芸員と言われる人たちだ。観光マインドが全くない。一掃しなければ駄目だ」と述べ、博物館などで働く専門職員である学芸員を批判した。
 山本氏は質疑の後、記者団に「(学芸員を)全部首にしろというのは言い過ぎだが、(観光マインドを)理解していなかったら代わってもらうという気持ちでやらないとできない」と釈明した。 
 

 

 
山本地方創生相「学芸員はがん。一掃を」
毎日新聞2017年4月16日 21時51分(最終更新 4月16日 22時29分)
 山本幸三地方創生担当相(衆院福岡10区)は16日、大津市での講演後、観光やインバウンド(訪日外国人)による地方創生に関する質疑で、「一番のがんは文化学芸員だ。観光マインドが全く無く、一掃しないとだめだ」と述べた。法に基づく専門職員の存在意義を否定する発言で、波紋を広げそうだ。

 講演は滋賀県が主催し、山本氏は「地方創生とは稼ぐこと」と定義して各地の優良事例を紹介した。

 発言は会場からの質問への回答。山本氏は京都市世界遺産・二条城で英語の案内表示が以前は無かったことなどを指摘した上で、「文化財のルールで火も水も使えない。花が生けられない、お茶もできない。そういうことが当然のように行われている」と述べ、学芸員を批判した。

 閉会後の報道陣の取材に対し、山本氏はインバウンドの興味を引くさまざまなアイデアについて「『文化財が大変なことになる』と全部、学芸員が反対する。観光立国として(日本が)生きていく時、そういう人たちのマインドを変えてもらわないと、うまくいかない」と説明し、「全員クビは言い過ぎ」とも述べた。

 学芸員は博物館法で定められた専門職員で、資格認定試験に合格し博物館資料の収集、保管、展示、調査研究などを行っている。ある学芸員は「観光のための文化財活用と文化財保護をいかに両立するかが大事な視点だ。観光に重きを置いている最近の国の風潮を象徴している発言だ」と話した。【北出昭】


ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20170417/k00/00m/010/093000c#csidx2bd75f4663802a58c1f1898e303eb03
Copyright 毎日新聞
 

 
確かに癌化している學藝員も多いと思ふので、正しく勤務評定されて新陳代謝されるべき職種ではあると思ふ。何をしてゐるのかわからない、何もしてゐる様子の無い學藝員を何人も知ってゐるが、観光マインド云々はさておき、専門性を何らかの方法で社會に還元してゐる學藝員は数少ないのは確かだと思ふ。専門家としての研究は必要だが、大學ではないのだから研究のための研究だけではいけないし、公務員であれば尚更、郷土や地元や廣く日本全體に何らかのものをフィードバックさせるべき職種と思ふ。
そもそも學藝員資格てうのが欠陥多い資格で、在学中の博物館實習は美術系だったが勤務先は考古系であるとか、考古・民俗・美術の各カテゴリーに特化されてゐないために知識や経験が十分生かせずにゐる學藝員も多い。
但し、年齢の問題ぢゃーないよコレは。頭の中身とか意識とか資質の問題だ。
てか、大臣、もし批判されてもホントにそう思ってゐるなら發言取り消すなよ。
 
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【おまけ】

着火率が高そうなマッチ