神事神業神男(しんじかみわざしんをとこ)

※こちらは共時性の發露に関する畫像です

 

 

 

 

 

 
※ここからは舊暦正月十三日の国府宮神社夜儺追ひ神事を撮影した畫像です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
昼間の激しいお祭が終わり、草木も眠る真夜中の午前三時に庁舎(ちょうや)において斎行されます。儺負人(神男)に、天下の厄災を搗き込んだとされる土餅を背負わせ、御神宝の大鳴鈴(おおなるすず)や桃と柳の小枝で作られた礫(つぶて)にて追い立てて、境外へ追い出します。追い出された儺負人(神男)は、家路につく途中土餅を捨てます。この土餅を神職の手により埋める事で、世に生じた罪穢悪鬼を土中に還し、国土の平穏を現出するのであります。この神事が儺追神事の本義であり、称徳天皇の御世より現代に至るまで最も神聖視され重要視されています。