LIFE is...

舊暦二月二十六日は終日雨

 

 

所謂「土産物」の骨頂は奇妙な熊猫モノではなく、矢張り其の人の土産「話」だと思ふ

 

 

 

 

 
 
 

The Secret Life of Walter Mitty

The Secret Life of Walter Mitty

看電影:LIFE!
若い頃バックパッカーだった人や、バックパック背負った一人旅経験者にとってはちょっと危険な映畫だ。いわゆるヤバい世界への誘惑や、情熱を掻き立てるキーワードがいたるところに鏤められてゐるのだ。
主人公「ウォルター・ミティーの知られざる人生」*1は極度の妄想と果たせなかった夢の残欠で構成されてゐて、やうやう第一歩を踏み出してみると其処にはまったく新しい世界が広がってゐた・・・ 
多くの人が一度は抱くであらう夢と希望を、明日からの人生に反映させる為のヒントになりさうな作品だ。
監督兼主演のベン・スティラーはあまりぱっとしない役者でどちらかと言へば苦手な俳優だったが、一寸見直したな。
LIFE! : 作品情報 - 映画.com
映画『LIFE!/ライフ』オフィシャルサイト
ライフ (雑誌) - Wikipedia
 
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【おまけ】

両陛下伊勢神宮参拝:「剣璽」を20年ぶりに携行

毎日新聞 2014年03月25日 11時08分(最終更新 03月25日 13時04分)

 今回の両陛下の伊勢神宮参拝では、皇位の印として伝わる「剣璽(けんじ)」を20年ぶりに携行した。剣と璽(勾玉=まがたま)は鏡とともに三種の神器と呼ばれ、戦前は宿泊を伴う地方公務の際には侍従らが携行する「剣璽ご動座(どうざ)」が行われていた。

 宮内庁によると剣と璽は2人の侍従がケースに入れてそれぞれ携行し、車で移動する際は専用車が用意される。両陛下の伊勢滞在中は宿泊する内宮の行在所(あんざいしょ)に安置される。

 三種の神器は、鏡が内宮、剣が熱田神宮名古屋市熱田区)に納められているが、代器として同様の鏡と剣が宮中に置かれ、源平合戦時や南北朝時代には所持が争われた。近代以降、天皇が地方を巡る機会が増えた後、とりわけ天皇の身近に置くべきであるとされる剣と璽の携行が慣例化した。

 警備上の理由から終戦直後の1946年に中止したが、伝統を守りたいとの神道関係者らの要望で、74年の昭和天皇の伊勢参拝時に復活。その後、即位後初と遷宮後初の伊勢参拝時に行われている。【真鍋光之】

*1:LIFEを「人生」と訳すべきか「生活」と訳すべきか「生き方」と訳すべきか「世界」と訳すべきかは人それぞれの尺度で決めればよいだらう