音樂の内包する時空感覺について

舊暦霜月二十一日
別に世間様が連休だからと言って偉人様まで休む必要は無いのだが、休日出勤にも飽きたので、今日は完全オフにしてみた。
とは言ふても常々寧處に暇有らず、先日連續して密かに入手した "ORIENT-OCCIDENT"1.2.をiPodに注入し、敢へて都心に繰り出す。
都会の喧噪は孤独を好む者にとって最適な環境であり、個の内面を掘り下げ、普段はなかなか表面に浮かんでこない情緒や感興の本音を神經の末端まで炙り出してくれる。
都會の雑踏は人間様の好奇と無関心の混淆された謂はば歪んだ空間であり、個を浮遊させる価値の有る空間なのだ。
此の場合音樂は、時空をより稠密にする媒體であって、音樂が物理的な空気の振動だけではなく、時空を創出する潜在能力を秘めた存在であることとも密接に關係してゐるのだ。
個の深化は自らの意識に因る部分が6割ほどあるが、残りの部分は末那識・阿頼耶識の領域に因るものと思ふ。
深化の過程で言葉は寧ろ阻害要因として作用することの方が多いだらうが、言語による表現や形容が全て虚しいわけではない。
とまれ、新暦年末の喧噪は、個の深化と進化には欠かせないものなのだ。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
素朴な疑問は物事の本質を炙り出す
皆、何故耶蘇の生誕ばかり祝って、釈尊の生誕を祝はない?
 
 
 

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【おまけ】

實はそこそこ難曲です(-_-;)