おためし


 

 

 

 

 

 

 

 

 
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科学的な説明は出來ないが、絶對何か大變なことが起こってゐるのだと思ふ。
福島第1原發3號機のことだ。膨大な水で冷却され續けられてゐる原子炉と溶け落ちた燃料だが、現状を知る者は居ない。これは個人的な直感だから科学的な説明が出來ないだけのことなのだが、溶け落ちた燃料體は分厚いコンクリートの床面を貫通し、恐らく既に基盤層(自然の堆積層)中に到達してゐるに違ひ無い。そして其の一部は地層中の透水層と接触することによって、結果的に冷却されてゐる状態にはあるものの、膨大な放射能汚染水を絶へ間なく生み出し續け、付近の海底からも自然湧水として海の中にどんどん流れ出してゐるのだと思ふ。
このやうな想像など我輩のやうな素人でも出来ると言ふのに、東電が汚染水の海洋流出を消極的に認めたのはつい先日のことだ。今までもこれからも、東電の發表は諸データも含めて、何一つ信用出來ないと考へて然るべきだ。
「事象」の収束など未だほど遠く、まさに現在進行形の「事故」である。3號機上部で確認された「湯氣」に關しても、たまたま残ってゐた雨水が蒸發したものであらうとか、放射能数値に變化が無いので重要な「事象」ではないと理解してゐるなどと何食はぬ顔で發表してゐたが、崩落した覆屋の下で何が起こってゐるのかは誰も把握してゐないのだから呆れたものだ。
兎に角、現在の数百倍の危機感を持った上で此の「今其処で進行してゐる危機」の収束活動に対峙していかない限り、更に大變なことが連鎖的に發生してくるだらう。
ついでに指摘しておくが、これほどの酷暑が續く此の夏でさへ、電力が余ってゐるではないか。國民的節電要請も昨年ほど聞かず、そもそも此の現状こそが原發が不要のものであることを雄弁に物語ってゐる。
 
限度の100万倍のセシウムを検出 福島第1原発3号機近く : J-CASTニュース
みんな楽しくHappy♡がいい♪
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130726/biz13072619210017-n1.htm
異常事態が頻発する福島第一原発ー東日本大震災の歴史的位置 | 東京の「現在」から「歴史」=「過去」を読み解くーPast and Present
http://savechild.net/archives/1720.html
東京電力ホールディングス 写真・動画集| 福島第一原子力発電所3号機原子炉建屋5階中央部近傍(機器貯蔵プール側)で湯気らしきものの確認について
 
模式図を發見したので貼っておく



 
こちらは監視カメラから見た3號機の現状。水蒸氣が上がってゐる。

 
福島第一ライブカメラ(4号機側)|東京電力