笹百合之心梅雨不知


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 

 

 

タコダラブッヘ?
 

 

 

 

 

 

 
 
 

音楽の基礎 (岩波新書)

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「旅先で唾吐くな」中国政府指南 マナー改善躍起、禁止事項列挙
2013.5.31 10:08 (産経ニュース)[中国]
 中国政府が、経済成長による所得増加で世界中に旅行に出かけていくようになった自国民のマナー改善に躍起となっている。エジプト・ルクソールの古代神殿に15歳の少年が落書きをしたことが判明するなど、各地での品位のないふるまいが大ひんしゅくを買っているためだ。落書き発覚を受け、中央政府のウェブサイトに、道で唾を吐いたり、ゴミを捨てたりするといった常識的な「禁止事項」をわざわざ列挙したガイドラインを掲載。旅先でのモラルある行動を指南している。
落書き事件きっかけ
 「文明的旅行者であることは、国民一人一人に課せられた義務である」
 28日にアップされたガイドラインは、こんな書き出しで始まる。国家観光局が策定したもので、米CNNやロイター通信などが、その“噴飯もの”の禁止事項を伝えた。
 「道に唾を吐かない」「ゴミのポイ捨てをしない」「列の順番は守る」「歴史的価値のあるものを傷付けない」など、小学校の校則のような事例が並ぶ。落書き事件を受け、「古代遺跡に触れたり、よじ上ったり、落書きしたりする」ことも禁止事項として明記した。
 さらに、「公共秩序の遵守(じゅんしゅ)」「環境保全」「他人の権利の尊重」「礼儀をもって接する」といった旅先でのふるまい方も具体的に列挙。「適切な娯楽を見つけるべきだ」と、節度ある行動を求めている。
 きっかけとなった落書き事件は、少年の名前とともに中国語で「ここに遊びに来た」と記された写真が今月下旬、中国版ツイッター「微博(ウェイボ)」に投稿され発覚。母親が謝罪する騒ぎとなった。その直前の今月16日には汪洋副首相が政府の会議で、「礼節を欠いた行為が(内外の)メディアで非難され、国のイメージに悪影響を及ぼしている」と語り、マナーを守るよう呼びかけていたばかり。これ以上の悪評は看過できないと、前代未聞ともいえる“旅先での行動指南”に踏み切ったようだ。
 中国人観光客のマナーの悪さに関する報道は後を絶たない。香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは、インド洋の島国モルディブで、中国人旅行者がホテルの部屋でカップ麺ばかりを食べるため、湯沸かしポットを撤去したところ、「(人種)差別だ」と大騒ぎになったと伝えた。中国国内ではモルディブ旅行をボイコットする動きが広がっているという。
 また多くの中国人旅行者がホテルなどで「新婚旅行割引」を受けるため、旅行会社が偽造した偽の婚姻証明書を持参していることも暴露した。
支出額は世界一だが
 中国社会科学院・観光研究センターの研究員はロイター通信に「海外旅行は新たな贅沢(ぜいたく)で、みんな海外のルールに慣れていない」と、弁明する。
 昨年の中国人海外旅行者は2000年の8倍超の8300万人まで急増。支出総額は過去最高の1020億ドル(約10兆円)に達し、米国とドイツを抜き、初めて世界一となった。関係が悪化している日本も含め世界各国が中国人旅行者の誘致を競っている。
 「旅行は学習経験だ。いずれ旅先の国の文化を吸収し、これまでの恥ずかしい悪癖を捨て去るだろう」
 浙江(せっこう)大学の観光学教授は長い目で見てほしいと訴えている。
  
 
※中国人の言ふ「長い目」とは「数百年かかる」てう意味だらうから、とても待っておられません。
 
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顔が企業家の大仏に批判殺到、頭部を撤去も「クビになったぞ!」。
ナリナリドットコム 2013年05月30日13時03分

“仏像のイメージ”と言われたら、どのようなものを思い浮かべるだろうか。先日中国では、「あまりにもイメージとかけ離れている」として物議を醸した大仏がある。どうやら企業家をイメージしてデザインされたことがすべての発端となっているようだが、ネットを中心に批判が殺到。結果として頭部を撤去する運びとなった。
中国メディア華西在線などによると、物議を醸したのは河南省洛陽市にあるテーマパーク・龍華歓楽園に新しく設置された巨大な黄金仏像。この大仏は身体こそ普通の成りをしているものの、頭部は「仏像?」と一瞬疑いたくなるような顔をしている。髪の毛もしっかり生えており、髪型はオールバック。顔こそ黄金色だが、どこにでもいるような普通の男性と何ら変わらない雰囲気だ。
実はこの大仏。頭部はテーマパークを運営している企業の創設者をイメージしてデザインされており、最初から奇抜なものとなることはわかりきっていた。ただ、写真を見たネットユーザーは猛反発。「仏像のイメージと全然違うんだけど」「なんで仏像があんな髪型なんだ?」「仮に企業家だとしても腹を出してみっともない。企業家のイメージだって下がるだろ」などと、仏像にしろ企業家にしろ、“見るに堪えない気持ち悪い大仏”のレッテルを貼られてしまった。
この予想外(?)の悪評に困惑したのがテーマパークだ。市民に悪印象を与えたら集客に影響するかもしれない。そう判断したのか、すぐに大仏の頭部を覆い隠してこっそり撤去。それでも、ネットユーザーからは「企業家がクビになったぞ!」などとすかさずツッコミを入れられ、からかわれることになった。
なお、大仏が物議を醸した後、テーマパークは解決案を公募しており、何らかのかたちでこの大仏は残されるものと思われていたが、先日、ついに完全撤去を発表。近々テーマパークから姿を消すことになるという。
  
 
※中華風予定調和式の顛末であるので、申すべき事は御座ゐません。

【おまけ】