祭禮之頃
拾年振りの半田山車祭りは、敢へて宵祭りからの参加 avec Mr.Kuno
5年に一度の大祭であり、前回は見逃してゐるから、結果拾年振りてうことになるのだが、知らぬ間に名鐵知多半田驛前は斬新空虚な近代空間に変貌してゐた。
若者達の此の種の外連は大歓迎。法被の刺繍に可成りの金を注ぎ込んでゐる模様。
一方JR半田驛周辺には取り残された昔の街並みが残って居り、運河界隈の蔵の黒塀などとともに山車巡航に相応しい雰囲気が醸成されてゐた。
中埜脇の半田運河にはちんとろ舟が二艘出て、船上では傀儡による三番叟が上演されてゐた。正面側は勿論黒山の人だかりにて接近すら出来ず。
大通りを行く提灯行列
源兵衛橋會場のステージでは何故かベリーダンサーたちが群舞
其の次には萌え系「知多娘」が仰山出現!
昭和的雰囲気満載の輪投げ
よく見ると輪投げの景品にもコビトたちが鎮座してゐるではないか!!
客もコビトなら景品もコビトとは!!!
お囃子を先頭に、無限に続く提灯行列は寧ろ幻想的。
此の規模や人出、恐らく知多半島では最大であらう。
各種花火も御座ゐます
帰宅後は秘蔵してゐたGUINNESSで乾杯
此の泡そ!
ついでに別種の祭り画像をいくつか紹介しておかう
これらの他にもGS関係としては「タイヤ祭り」「バッテリー祭り」「満タン祭り」などがあるが、別にタイヤ御輿が出たり参加者たちがオイルまみれになったり御神体が「マンタンさま」てうわけでは無ささうである。