螺旋状の連鎖

さまざまなものごとが連鎖する。
家電類や機械の故障は言ふに及ばず、各地で巨大なクレーンが倒れることも、宇宙人や半魚人の目撃が相次ぐこともある。
交通事故も其の例外では無い。運転技術の未熟さや気の動転などから、自ら電柱に激突したり崖から転落する者は自業自得で済むかもしれないが、最近は自らの運命を呪ふ意外にだうしやうもない事故が多過ぎる気がする。
防音壁で抉り裂かれた高速バスで命を落としてゐたのは明後日の自分かも知れないし、花見遊山の京都で暴走車に刎ねられてゐたのは5年前の自分だったかもしれない。
それでは、これら不慮の事故で命を落とした者達の人生は、将に事故と遭遇する為にあったのではないかとさへ思へて仕舞ふ不条理感はなんとかならないものだらうか。
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 
 

縄文聖地巡礼

縄文聖地巡礼

 
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台湾で異例の4人受章 断交後初の皇居での伝達式も 春の叙勲
2012.4.30 16:52 [産経ニュース]
 
 政府が29日付で発表した平成24年春の叙勲の受章者のうち、外国人叙勲受章者では、台湾から異例の4人の受章が発表された。東日本大震災の被災地に個人で10億円もの義援金を贈った張栄発(ちょう・えいはつ)・長栄集団(エバーグリーングループ)総裁(84)ら2人は旭日重光章を受章。5月8日に皇居で野田佳彦首相から授与される勲章伝達式に、日台断交以来初めて台湾から出席する見通しだ。

 旭日重光章を受章したのは張氏と、辜濂松(こ・れんしょう)・台日商務交流協進会理事長(78)。

 推薦にあたった日本の対台湾交流窓口機関、交流協会台北事務所(大使館に相当)によると、張氏は海運、造船、航空業を通じた日本経済の発展や日台関係強化で、また辜氏は日台間の経済関係強化や交流促進に寄与した。

 台湾での受章は、1972年(昭和47年)の日中国交正常化に伴う日台の断交以降は途絶え、2005年春から再開。昨秋までに12人が受章しているが、一度に4人の受章は初めて。

 今回は各国・地域の中で最多の米国(11人)に次ぐ人数で、昨年の東日本大震災発生以降、手厚い対日支援を展開した台湾への政府の配慮をうかがわせた。

 また、従来は旭日中綬章が最高位で、台北事務所などで代表(大使)らから授与されていたが、今回の旭日重光章の2氏は皇居での伝達式の対象者で、張氏はすでに出席の意向という。(台北 吉村剛史)
 
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120429/trd12042914280013-n1.htm