茶花消息日和

遠方の朋友より、電子的消息来る。
Nobi こと Nobuho Nagasawa, 現在彼女はメリケン国に在り、既に15年も前に西海岸から東海岸(紐育)に移住し、今は作家(造形やインスタレーション、アースワークなど)兼大学教授とのこと。
彼女との first contact は1986年夏の常滑だから、かれこれ20年以上も前のことだ。1988年には Berlin で数週間、彼女の友人宅に居候させていただいた思ひ出が懐かしいが、我輩の巴里行きも元はと言へば彼女の存在無くしては此のやうなアプローチは無かったらうから、偉人にとっての偉大なkeyperson であることに違ひない。
さうか、9.11 の時には既に紐育に住んでゐたのだね・・・
    
Nobuho Nagasawa Catalogue
            
        

茶花香り
      

茶の実熟すの頃
             
    
まう一人は、今や立派なフォトジャーナリストである久野君。
移り住んだ招待所からほど近い街が実家であることは知ってゐたが、いつもブラックアフリカを中心にした地域を取材して歩いてゐるイメージがあって、まさか今いちばん近くに居る状況下であるとは想像してゐなかった。
初めて会ったのがカンボジアシェムリアップで・・・
今回いち早くコンタクトを取った地球人氏によると、彼は先日エチオピアから帰国したばかりであり、実家で一息ついたあと、来月には早くも次の取材でサウジアラビアに向かふとのこと。
かつてはカンボジアからタイまで泳いで渡り、サハラ砂漠ラクダと共に400キロ歩いて横断した命知らずなのだけど、とてもそんな猛者には見えない地味な人柄だ。
久しぶりに接触を試みてみやう。
        
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