蝉譲

自転車駆ってけふも岬へ

今朝方、我がパナリガーデンにて、蝉の初鳴きを聞く。これからは日に日に羽化が促進され、じきに超音波総攻撃が開始されることだらう。
(-_-;)
                  
久しぶりにG・ベイトソンの『精神と自然』を繙ゐてゐるのだが、何か特別な下心があってのことではない。ただ、
                     

  • その1:科学は何も証明しない
  • その2:地図は土地そのものではなく、ものの名前は名づけられたものではない
  • その3:客観的経験は存在しない
  • その4:イメージは無意識に形成される
  • その5:知覚された世界が部分と全体に分かれるのは便利であり、必然なのかも知れぬが、その別れ方の決定に必然は働いていない
  • その6:発散する連続は予測できない
  • その7:収束する連続は予測できる
  • その8:”無から有は生じない”
  • その9:数と量とは別物である
  • その10:量はパターンを決定しない
  • その11:生物界に単調な価値は存在しない
  • その12:小さいこともいいことだ
  • その13:論理に因果は語りきれない
  • その14:因果関係は逆向きには働かない
  • その15:言語は通常、相互反応の片側だけを強調する
  • その16:”安定してゐる” ”変化してゐる”といふ語は、われわれが記述してゐるものの部分を記述してゐる

                   
に挙げられた16項目の、心理でも原則でもなく、かといって警句でもなければ考察でもないやうな、曖昧にしてはいささか尊大な指摘の数々をいまいちど確認しておかうと思っただけのことだ。
(-_-)
                   
それよりもなによりも、欧州は極西の巨石遺跡に込められた人間の叡智や畏怖、素朴にして深遠な自然との和合、はたまた死生観を中心とした宇宙観について思ひ巡らし続ける。
日々是丹精、日々是修行、日々是什麼・・
但し、激しく心頭滅却しても暑さとのどの乾きは癒へず。
(-_-)
                 
                     

精神と自然―生きた世界の認識論

精神と自然―生きた世界の認識論

             
               
                          

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ブルー・ブック・プロジェクトとは
                          
ブルー・ブック・プロジェクトは、チベット亡命政府を通して亡命チベット人社会を資金面で支援するプロジェクトです。

このプロジェクトの参加者には、ブルー・ブックと呼ばれる手帳を一冊お渡しします。

ご寄付のたびに、金額に応じたスタンプシールを発行いたしますので、ご自分のブルー・ブックに日付を添えて貼り付けてください。

ブルー・ブックに、あなたのチベット支援の履歴が刻まれていきます。

また、ブルー・ブックを持つことは、チベットを応援しているあかしにもなります。

ブルー・ブック・プロジェクトは、チベット亡命政府の正式なプロジェクトであり、日本ではチベットハウス(ダライ・ラマ法王日本代表部事務所)が窓口となります。

ブルー・ブックへのご寄付は、亡命チベット人社会の支援活動に使われます。

クローバーチベット文化の保護
クローバー子供の教育
クローバー民主主義の推進
クローバー数千数万のチベット難民への支援

ブルー・ブックによる寄付の方法

振込用紙の通信欄に「ブルー・ブック」と明記のうえ、下記の郵便口座へお振込ください 。

※氏名には、必ずフリガナをつけてください。


郵便振替口座:  郵便振替口座  00160‐8‐566457 ダライ・ラマ法王日本代表部
 

※初回のご寄付の方には、ブルー・ブックとスタンプシールをお送りします。
 2回目以降からはスタンプシールをお送りします。


詳しくは、「ダライラマ法王日本代表部事務局」
http://www.tibethouse.jp/japan_office/bluebook.html