Star Trek: U.S.S. Kyushu - Voyager Episode Guide (No.171 "Endgame, Part I")

此のシリーズに関しては、或るファンが「VOYは開始当初、女性の社会進出が本国でもとり沙汰され、それをモチーフに艦長というキャラをはじめ、トレス、セブン、ケスというキャラクターが出来あがった筈なんですが、ここも最後は「男性から見た女性図」しかもオールドタイプとしか見えない保守的なものにしか描かれていなかった様に思います。」と記してゐるやうに、個性的且つ男性と同等に渡り合へる能力を持った女性陣の活躍が目立ったのは確かなこと。勿論、ボーグ・クィーンのやうに既に「新スタートレック [The Next Generation] - 略称 TNG」 "Star Trek: First Contact" 「ファースト・コンタクト」で其の存在を露はにした女性キャラクターも居るが、シリーズ全体における存在感てう意味では、やはり VOYAGER がいちばん高いのだらう。
さう言へば、映画第1作 "Star Trek: The Motion Picture" *1 でも、変容し自律的に進化した惑星探査機ヴォイジャーが出てきてゐたし、その仲介役であるデルタ星人のアイリーア中尉(パーシス・カンバータ)も存在感のある女性だったな。
(-_-)
               
                  
さて、飽きもせず、今天もガイア生命体の表皮の片隅の出来事の進展の一部を少し・・・
                      

「政治化」強まる北京五輪=国際イメージ改善に努力−開幕まで100日・中国
2008/04/29-15:25 (時事通信
【北京29日時事】中国が国家の威信を懸けた北京五輪の開幕(8月8日)まで、30日でちょうど100日。五輪組織委員会国際オリンピック委員会(IOC)と緊密に連携し、着々と準備を進めている。しかし3月のチベット暴動以来、新たな懸案として人権問題が浮上した。中国に対する国際社会の目は厳しくなり、北京五輪のイメージは著しく悪化。中国が恐れていた「五輪の政治化」が急速に進行している。
「世界中の反中勢力に狙われた」。中国政府関係者は聖火リレー妨害に憤りを込めて語った。「調和の旅」と銘打ったリレーは散々な結果となった。中国側は「成功」「順調」と強調するが、巨大な五星紅旗で埋まった沿道風景が、中国への違和感を海外に植え付けたことは否定できない。
中国政府は逆風緩和へ向け、パリでのリレー妨害をめぐって悪化した対仏関係の修復に努力。5月6日からの胡錦濤国家主席の訪日でも中国の国際イメージ改善を狙う。また、ラサ暴動の黒幕とするチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世に対しても、対話姿勢を打ち出した。
もっとも、ダライ・ラマ側との接触は「とりあえず相手の言い分を聞いてみる」(中国筋)のが目的で、国内では「ダライ集団」非難キャンペーンが続行中。中国と五輪をめぐる国際環境が劇的に改善されるかは未知数だ。
 北京の外交筋は「指導部にとって最大の懸念はむしろ国内の動向だ」と指摘する。中国では「五輪が狙われている」との被害者意識からナショナリズムが高揚。無理に抑え付けると批判の矛先が政府に向かい、これまで封じ込めてきたさまざまな社会不満に引火する恐れがある。
 このため排他的な民族主義感情にある程度同調せざるを得ず、対外環境改善の努力がその分制約されているのが実態だ。当局は「大国の度量と理性的行動」を国民に呼び掛ける一方、愛国心の発露自体は「人を感動させる」(外務省報道官)と称賛している。(了)
                  
                    
セラ寺、対外開放を再開 中国チベット自治区
2008.4.29 10:34
新華社電によると、中国チベット自治区ラサでの3月の暴動を受け閉鎖されていたチベット仏教寺院、セラ寺が28日、信者や旅行客に開放された。セラ寺はラサの「三大寺院」(新華社)として知られており、自治区当局者は、他の有力寺院も近く、再び対外開放されるとの見通しを示した。
ラサでは暴動後に中止していた国内団体旅行客の受け入れを24日から再開しており、地元当局は寺院の対外開放などで治安回復をアピールし、5月1日からの3連休に向け旅行客を呼び込みたい考えだ。
セラ寺は暴動などに僧侶が参加したとして、他の寺院とともに閉鎖されていたが、20日に寺院内での宗教活動を再開していた。(共同)
                 
                  
ラサのセラ寺、法会を再開
2008-04-22 16:05:33 CRI
4月20日チベット暦の3月15日です。チベット仏教の慣例では、この日に法会が行われます。20日午前10時、セラ寺の380人の僧侶が時間通りに仏殿に入り、ラサ暴動事件後の初の法会を行いました。2時間にわたる法会は秩序があり、よい雰囲気の中で行われました。
セラ寺の僧侶は「本当の仏教の信徒は暴力行為を許さない。ごく少数の僧侶がラサ暴動事件に参加したことに対して、心を痛めている」と述べました。
現在、ラサの各寺の仏教活動が次々と再開しており、寺院も観光客に開放されるようになっています。(翻訳:katsu)
                         

*1:時は23世紀。帝国の領域内をパトロールしていた3隻の強力なクリンゴン帝国戦艦が雲状のエイリアンに襲われ破壊された。その通信を受けたサンフランシスコのスター・フリート司令本部では、地球に向かっているエイリアン迎撃の命令を、最新最強のスター・シップ“エンタープライズ号"に下した。そのころ、元スター・フリート科学士のスポック(レナード・ニモイ)は、宇宙の彼方から送られてくる異様なテレパシーを受けて、何か落ちつかない自分を感じていた。地球人とバルカン星人の混血であるスポックは、感情的である地球人より、論理がすべてのバルカン星人になることを望み、感情を捨てる“コリナール"の修業を積んでいたのだ。エンタープライズ号の指揮官として呼ばれた元艦長のジェームズ・T・カーク少将:ウィリアム・シャトナー:は、乗組員に歓迎されるが、艦長の座を彼に渡すことになったデッカー:スティーブン・コリンズ:は、彼に対し憎しみをもっていた。そして、ナビゲーターとして優秀な腕をもち、元デッカーと特別な関係にあった美しいデルタ星人のアイリーア中尉:パーシス・カンバータ:、カークの親友で主任船医のマッコイ:デフォレスト・ケリー:らも乗艦し、いよいよ出艦した。恐ろしい“亜空間"の中での困難を乗りきる作戦でカークとデッカーはことごとく対立するが、そんなころ、バルカン星からの長距離シャトル機から、1人の乗客が移ってきた。カークの親友であり腹心の部下であったスポックだった。やがて、スピードを上げて突き進むエンタープライズ号は、問題の雲をキャッチし、それが中心にいるらしいエイリアンから発せられたパワー・フィールドであることをつきとめた。友好信号を送りながら接近するエンタープライズ号に、エイリアンは攻撃を仕掛けてきた。攻撃の間中、エイリアンとテレパシー接触を試みていたスポックが、敵からの信号を感知し、友好信号の送信に成功し、2度目の攻撃は中止された。“雲"の中に侵入したエンタープライズ号に、突然プラズマ・エネルギーでできたプローブ:探査体:が出現し、抵抗するスポックを床にたたきつけ、アイリーアをさらって姿を消した。しばらくして、突然アイリーアがもどってくるが、それはプローブとしてエイリアンによって精巧に複製されたアンドロイドであった。その口からエイリアンがヴィージャーという名で地球にクリエーターを探しに行くのが目的であることが判明するが、依然としてその正体はわからなかった。一方、独自にエイリアンと接触しようとしたスポックは、敵の船内深くに侵入するが、相手から流れる膨大な情報に押し流され意識を失い、そのまま返還された。意識をとり戻したスポックは、ヴィージャーが求めているものが、皮肉にもスポックが捨て去ろうとしていた人間の感情であることを告げた。ヴィージャーは、地球のクリエーターに再会することで、その自分達に欠けているものが満たされると信じ、地球に向かっているのだった。クリエーターへの呼びかけを発信したヴィージャーは返答がないのを人間が邪魔しているものと思い、地表から人間を駆除しようと地球をエネルギー体で取り巻き始めた。そこでカークは、ヴィージャーであるアイリーアを先頭にデッカー、スポック、スコットらを伴い、ヴィージャーの下に乗り込んだ。そこでヴィージャーの正体が300年前にアメリカのナサが発したロケット、ヴォエジャー6号であることを知った。情報をキャッチしすぎたヴォエジャー6号は、自意識をもちすぎ、自分に欠けている感情を得ようとクリエーターを求めて宇宙をさまよっていたのだ。そのクリエーターこそ地球人だというカークらの説明を信じないヴィージャーに、そのことを証明するため、自ら名のり出たデッカーはアイリーアと合体。光に包まれた2人を後に、残る3人はまたエンタープライズ号に戻る。そしてヴィージャー自体も光と化し新しい生命体が誕生した。-パラマウント映画=CIC配給*2時間12分-