ハレとケ - Wikipedia

それでは殯はハレなのかケなのかといろいろ逡巡するのだが、判然としない。死が日常の一部に深く組み込まれてゐた時代や場所に棲息する人々にとってみれば、殯もケの範疇にあるとも言へやう。しかし、葬送儀礼が非日常の祭祀であると理解するならば、殯もハレの一部であらう。また、仏教的な解釈を加味すれば、殯は魂魄の中宥状態と深く関りを持つとも考へられるが、単純に儀式的な一過程に置換して解釈する事は安易なので、ヤメでおかう。
(−_−)
               
今天早朝は多少ひんやりとした空気の肌触り。
工作活動も終盤の大詰めで、久しぶりに肉体労働者に化けて大いに土掘る。何もせず、ゑひもせず、木陰に佇めば肌寒きほどの天候なれども、日向にて長柄の道具抱へもりもり土掘れば、忽ち汗の吹き出したりける。今のところ我が体躯の新陳代謝は健常なる様子。
それにしても空中に羽虫多く浮遊せるが故、自行車での高速往来は要注意。目にも口にも鼻にも服にも、羽虫の付着せるらむよ。
(−_−)辟易也
          
素晴らしきラジオ体操 (小学館文庫)