葛根湯 - Wikipedia

一般には風邪のひき始めに用いるが、実は鼻風邪や頭痛ばかりか、肩こりや筋肉痛、手や肩の痛みにも非常に有効なのだ。つまり、風邪のひき始めによく感じる手足関節の痛みやぎこちなさなどにも良く効くし、何よりも副作用が発汗程度と、極めて優秀な薬である事は間違ひない。
野を這ふ葛の根を、何時誰が何処で煎じて飲んでみたのかは知る由もないが、「葛根湯医者」と言へば落語で藪医者の事。つまり、何処が悪くても何でもかんでも葛根湯を処方して済ませてしまひ、挙げ句の果てには付き添って来た人にも葛根湯を飲ませてしまうてう話。言はば「肝臓先生」のやうなものだが、それほど古くから庶民に親しまれてゐた薬である証拠だ。
　　　　　　

　　　　　　
今天は昨天からの流れにて、果敢過酷なる肉体労働者と化してひたすら土掘り汗にまみれる工作活動。判じ物の如く、過去の図面と付き合はせてみたり、土の色ひとしきり眺めてみたり、削ったり掘ったり泣いたり笑ったり、さても、いにしへびとの埋設したりける土の器に納められしものは何か？　地霊以前に、人智や祈りや願ひや望みは、この土塊の何処に染み込んでゐるのだらうか。
人の埋めたものを人が掘り起こす。言ふならばたったそれだけのことなのだが、其処に幾許の情緒や感興を感得出来るかはその人の資質次第てうこと。
要するに、路傍の石ころに人為の痕跡を読み取ることが出来るのも人間様しか居ないワケで、拾ふも拾はぬも人間様の所作。或る人が其れを「石器」と呼べば、其れは其れで其れなりに「石器」なのだらうし、また或る人がこんなものは石器ではあるまいと言へば、其れは其れで其れなりに「只の石」なのだらう。
只、それだけのこと・・・
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ところで、オセルタミビルことタミフルと八角とラムズフェルドと異常行動の関係は？