遠方より「トモ」来たる

ラッキーカムカムキャット?!

「トモ」は四国より来たれり。
数年ぶりの「トモ」はコドモを伴ひ四国島より来たりけるが、数年前の訪問時にはコビトはまんだニンゲンではなかったワケで、ぶよぶよしてばぶばぶと謂ふだけのニンゲンモドキであった。それがこの数年の歳月は人を待たず、ばぶばぶコビトを言語通じるコドモに昇格せしめたのであった。ちなみに今回「トモ」の奥方は近江の海辺で研修中とのことで再会を果たせなかったものの、美味しいチョコ(MAXIM'S DE PARIS的Amandes au cacao et a la creme)頂戴する。同時に葡萄由来の天然酵母パンも戴ゐたが、歯応へ十分、腹持ち十分で大満足。
さて、「トモ」はコドモと共にに友を伴って現わる。トモの友との再会は実に5年だの6年だの7年振りのことであり、各々若くして波乱破卵の時を過ごしてゐた模様。
時の濃淡は人それぞれ。激しく内観領域を浸蝕する者、対外的な攻撃性を高める者、深く沈降して精神の深層に棲息する者などなど。しかし、どんな者にも精神的な救済は訪れるものであって、それが神に因る場合もあれば伴侶に因って為される事もある。内因は外因に帰し、時には我を滅却して心裏を開放せしむべし。されば不可視の懸念も不安も恩讐の彼方に遊離せしものと思ふべし。
(−_−)南無