雨降る中で何するものぞ

水色世界

雨、かなりの勢ひ。
雨雲で暗い朝、いつまでも眠ってしまいさうで恐ろしい。むにゃむにゃと起きて、むしゃむしゃと何やら身近に有るものを喰ふ。いつもの自行車を諦め、生を明らめ死を明らにして自動車の座席に沈み込み工作所へ。
そぼ降る雨の中、ぬかるむ足下気にしつつ、半日は屋外の人となる。
終はる終はらぬは未だ藪の中。
(ー∧ー)

藪の中の家―芥川自死の謎を解く