混沌へ

混沌の源泉

元気と意識を回復したラーマ王子と悪魔の間に、再び激しい戦ひが始まった。
ラーマは弟ラクシュマナを従へ、ハヌマンの肩にうち乗り、得意の矢を次々と射る。
怪物の引く軍車に乗ったラーヴァナも、負けずに20本の腕から魔矢を射出し、戦ひはいずれの勝利とも判断つかぬ混戦となった。

ファウンデーションと混沌(上) (〈新銀河帝国興亡史〉2) (ハヤカワ文庫SF) ファウンデーションと混沌(下) (〈新銀河帝国興亡史〉2) (ハヤカワ文庫SF)